迷路

自分とは何かを知るための日記

さっき起きたばかりなのにと忠告してくれる小人さんは僕の中にはいない

ほぼお昼に起床。

即席めんの焼きそばを作って食べる。2袋作った。なぜか即席焼きそば麺が大量にあり、家族の誰も食べないので、少しゆっくりできる土曜などに自分で作って食べている。今日は、ちょうどソーセージがあったので輪切りにして食べた。

カップ麺の焼きそばより袋入りの方がいい。実際にフライパンの上で焼くので、本当の意味での「焼きそば」になるからだ。カップ麺はお湯でふやかすだけだけなので、軽い焦げ目もつかない。そう、焼きそば、焼きおにぎり、焼肉など「焼きホニャララ」という名前の食べ物の醍醐味は「焦げ目」である。

嫁が「なぜお米炊いてあるのに焼きそば食べるの?炊き忘れたかと思ったじゃん」とふてくされたように言う。炊き忘れたかもしれないという嫁の不安を揺り起こすために焼きそばを作ったわけではないし、嫁の不安を解消するためにご飯を食べなきゃと先回りできるほどできた夫ではない。最近お昼は僕が自分で作ったお弁当を持って職場に行くので、お米の消費が激しいと先日嫁に言われていたので(少し嫌味っぽく聞こえた)、自重しただけである。つくづく夫婦生活というのは難しい。

王様のブランチを観ながら、高橋一生くんスケボーうまいなぁなどどつぶやきつつ食べ終わる。仕事は4時からなので3時頃出れば間に合うから、1時間ばかし寝ることにした。さっき起きたばかりなのにと忠告してくれる小人さんは僕の中にはいない。

4時からクリーニング受付。

苦手なお客さんが早速ご来店。前もブログに書いたが、自分の洋服のためにクリーニング屋さんの受付の店員をぞんざいに扱うお客さんには心が削られてしまう。このお客さんもこのタイプである。とにかくこちらを虫けらのようにしか見ていないので、リスク説明や期限の確認など、大事な伝達事項をまともに聞かない。そのくせリスクが現実になってしまった時の店員への攻撃は、PAC3でも撃ち落せない。

まぁでも、少しずつこのお客さんへの僕なりの対応マニュアルが出来上がりつつある。困った時は具体化するといいとツイッターで演劇の若手演出家さんが言っていた。確かに抽象的感情的に物事を捉えると、こんがらがって苦しくなる。一つ一つを具体化して解きほぐしていけば、必ず道は開ける(と思う)。