迷路

自分とは何かを知るための日記

まるで貴族と奴隷のような身分の違いのように置き換えてくる人も少なからずいるのだ

一日クリーニング受付の日。

午前中、胃が痛い。

軽くみぞおちを叩いて少し楽になる。

 その後、ニットの糸づれを修理。

 

午後、胃痛は和らいだが、お腹を壊してしまう。油物を食べ過ぎたかなぁ。ストレスなのかなぁ。

 

仕事でクレームを受ける時、そのクレームの内容に対して話し合いができる相手なら、あまり問題ない。こちらの責任がどの範囲まで及ぶのかを、きちんと共有してくれるお客さんであれば、ストレスはたまらない。

しかし、責任の境界線を限りなくこちらが100になるようにしたがる人は一定数いて、そういう時は話し合いをしても平行線。そればかりでなく、自分の「お客様」とこちらの「サービス業」という立場の違いを、まるで貴族と奴隷のような身分の違いのように置き換えてくる人も少なからずいるのだ。

それがエスカレートしてくると、こちらを一人の感情もあり人権もある人間として見てもらえなくなり、言いたい放題になる。これをやられるのが自分としては1番きつい。

自分が、ただそこにいるだけの、なんの価値もない人形やであるかのごとく世界を感じてしまう。ただそこにいるだけでもいいんだよと誰かに言ってもらうのだ、あるいはそういう物語や音楽を探すのだ。ヤケドした体には冷水を、冷えた体には温かいお風呂を。体が元通りに中和されるまで。