一番最初にやった時が多分、上手にやろうという欲がなかったのであろう
9時起床。
お弁当作り。ご飯とソーセージとだし巻き卵とミートボール。ミートボールとだし巻き卵は僕の手作りである。
だし巻き卵を初めて作った時が一番上手に巻けた。なんだかやればやるほど下手になっていく気がする。フライパンをひょいと持ち上げるタイミングと、卵をひっくり返してパタンとたたむタイミングがうまく合わないのだ。手だけ持ち上げればいいものを、体全体がぴょんと上下動してしまう。
一番最初にやった時が多分、上手にやろうという欲がなかったのであろう。肩の力が抜けて手首のスナップが程よくひょいと動いたもんだ。今はうまく綺麗にやったろうと思って肩に力が入り、関節が固まって、胴体が上下動してしまうに違いない。何事も無欲無心ですべきなのだ。ブッダも手塚漫画の中で「いろいろな欲望には、いろいろなわざわいがつきまとう」と言っていた。
24時間テレビのランナー、今年はブルゾンちえみ。僕が子供の頃は、24時間テレビといえば手塚治虫制作のアニメだった。アニメや漫画というものは、SFなどの非現実的なフィクションを描きやすい、つまり「こうなったら良いな、こうなったら嫌だな」という未来を描きやすいのだ。子供達がそれを見て明るい未来を想像することができた。マラソンが悪いわけではないが、子供達がマラソンを見てもつまらないだろう。世界の未来は明るいと思えるからこそ、みんな募金をするのではないか。子供達にも希望と勇気を与えてくれるような番組にするべきなのではないか。。。。
新聞の読者投稿欄のようになってしまった。